メッセージ

2023年7月2日(日)のメッセージ

天地のはじめ

「神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。」
(創世記‬ ‭1‬章3節‬‬‬‬:日本聖書協会 新共同訳 旧約聖書)

牧師 伊藤真嗣

先週から私たち藤沢バプテスト教会では、神学校週間を迎え、神学校を覚えて祈り、礼拝を捧げています。現在、日本バプテスト連盟には3つの神学校があります。「西南学院大学神学部」、3地方連合立(北関東・東京・神奈川)の「東京バプテスト神学校」(以下「東バプ」)、九州4地方連合の支援による「九州バプテスト神学校」(「九バプ」)。神学校週間に捧げられる「神学校献金」は、藤沢教会の場合は、全国壮年連合を通して、この3つの神学校で学ぶ神学生の奨学金と、東バプの運営費として用いられます。藤沢教会は設立当初から協力伝道・献金の中で、支えていますし、昨年度まで5年間、坂元幸子さんが東バプの校長をされていたことから、神学校と藤沢教会は、深い繋がりがあります。

牧師の働きは、御言葉を解き明かし、信徒を励まし、慰め、正して、福音にしっかり立ち続けるように勧め、キリストの体である教会を造り上げるために、いつの時代にも重要です。「誰を遣わすべきか。誰が我々に代わって行くだろうか。」との主の声を聞いて、イザヤのように、「わたしがここにおります。わたしを遣わしてください。」(イザヤ6:8)と応答して、神学校に行く方が一人でも多く起こされることを期待します。「献身」とは牧師としての召しを受けた人だけではありません。毎週の主イエスへの決心が教会を作り上げ、共に神の国へと向かうのです。私たちの使命・伝道・決心は、どこへ向かうのでしょうか?これからも、共に神さまの前に立ちながら、共に聖書を学び、共に誠実に主に仕えていきたいと思います。‬‬‬‬‬‬

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