メッセージ

2025年1月26日(日)のメッセージ

確かな愛

「『人はパンだけで生きるものではない。 神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』 と書いてある。」
(マタイによる福音書 4章4節‬‬‬‬‬:日本聖書協会 新共同訳 新約聖書)

牧師 伊藤真嗣

「協力伝道週間」は、連盟結成 50 周年を迎えた 1997 年度より設置されました。「協力伝道週間」の目的として 「この週間には連盟の協力伝道の働きをおぼえ、他の教会・伝道所のために祈るプログラムを提 供する。諸教会から献げられる『協力伝道献金』による働きを共有し、その目標額の達成に努める」と記されています。

私たち藤沢バプテスト教会も協力伝道の中で生み出された教会です。最近では各個教会主義や個々の教会の状況もあり、自分達の教会で精一杯で今はよその教会に口を出すのはためらうかもしれません。しかしだからこそ、互いに連帯し励まし合うのを主は喜ばれます。「互いに重荷を担い合いなさい」(ガラテヤ6:2)

そういう中で地方連合内での協力伝道の働きはとても重要になっていきます。今年度連合信徒部では、「それぞれの一手を応援する連合」というテーマを掲げて「皆さんの教会を知りたい、主に祈りたい」という思いから毎月末の祈り会を開催しました。藤沢教会も昨年8月に共にお祈り頂き良い時となりました。お隣の湘南台教会とも交流を続けています。

今日の聖書でも、ヨハネからバプテスマを受けたイエスさまが「私の愛する子」として宣言され荒野での試練を受けて歩んでいきます。私たちも互いに助け合い、これからも「キリストを証し」するために、共に福音宣教の働きに仕えてまいりましょう。近隣教会、地方 連合の教会を喜び合い、祈り合ってまいりましょう。そして、「共に」協力伝道の働きを担い合い、 協力伝道献金が達成できるよう励まし合い、捧げてまいりましょう。

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