メッセージ

2024年7月14日(日)のメッセージ

恵みの川

「彼はわたしを神殿の入り口に連れ戻した。すると見よ、水が神殿の敷居の下から湧き上がって、東の方へ流れていた。」
(エゼキエル書‭ 47章‭1‬節‬‬‬‬:日本聖書協会 新共同訳 旧約聖書)

牧師 伊藤真嗣

皆さんはデボーションをしていますか。聖書を読むことは、心が神さまの方に向いて、その時間神さまを個人的にも礼拝することができます。わたしも毎日聖書通読していますが、よく理解できる日もよく理解できない日もあるのは確かです。でも、聖書を読んで恵みの中に身を置く、ということが最も大切なのです。

預言者エゼキエルは、バビロン捕囚期の預言者でした。当時のユダヤ人は失望と落胆のどん底にありました。国を失い、神殿も失い、神さまを礼拝することもままならぬことになってしまったのです。しかし預言者エゼキエルは神さまから与えられた幻をたくさん見て、その幻の神さまの言葉を伝え続け、イスラエルの民に信仰の希望を与えたのです。私たちも神の恵みの中に身を置く習慣を身に付けていきましょう。そして本日の箇所のように、神さまの流れる川の中で、私たちの淀み(罪)が浄化され、共にきれいな信仰を頂きたいと思います。

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