
2024年12月22日(日)のメッセージ
クリスマス礼拝『初めての礼拝』
「いと高きところには栄光、神にあれ、 地には平和、御心に適う人にあれ。」
(ルカによる福音書 2章14節:日本聖書協会 新共同訳 新約聖書)
牧師 伊藤真嗣
クリスマスおめでとうございます!!
救い主がお生まれになるという知らせが、誰に届いたかというと、羊飼い達に、まず最初に届いたのでした。最初に救い主がお生まれになるという知らせを天使たちから受けたのは、貧しい身分の羊飼いたちであったというのです。イエスさまへお捧げする「初めての礼拝」が、ここにありました。わたしたちも、この羊飼い達の後継者として、この方を本当に心から礼拝し賛美し、感謝し、宣べ伝えていきたいと思います。
しかし、私たちの世界は、主イエスのご降誕から2000年過ぎた今も、戦いが止みません。これまでも、これからも、いつまでも人は争い続けるのでしょうか。地上に平和がないなら、天の神の栄光もかすんでしまいます。
羊飼い達は、御子イエス・キリストの誕生の知らせを与えられました。彼らは御子を捜し当て、最初にキリストを拝む恵みが与えられました。そして生涯神を礼拝する者に変えられました。「天には神の栄光、地には平和」(14)と天使が言ったようにまず神を賛美し、栄光を帰すことから始まらなければなりません。クリスマスの光を受け取ったものとしてこの光に導かれてそれぞれ希望を持って。
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