2025年3月23日(日)のメッセージ
丸太をとりのぞいていただく
「あなたは、兄弟の目にあるおが屑は見えるのに、なぜ自分の目の中の丸太に気づかないのか。」
(ルカによる福音書 6章41節:日本聖書協会 新共同訳 新約聖書)
牧師 伊藤真嗣
最近、よく「マウントをとる」という言葉をよく聞きますが、私も過去の事や実績を誇ったり、自分が経験した事を勧めてしまったりしたことがあります。つまり相手より優位に立って「あの人はこうだ。」「この方が良い」という態度をとる人のことをし指す言葉です。もともとは、動物が自己の優位性を示すために相手にまたがることをマウンティングといいますが、人間の場合はまたがるのではなくさまざまな言動として現れます。
その場合、「人」という鏡を見て、その人と自分を比べながら「優越感」にひたったり、あるいは逆に「自己嫌悪」に陥ります。しかし神さまを鏡にして自分を見たとき、人に対しても自分に対しても見方が変わります。あなたの鏡には誰が映っているでしょうか。
「神さまの鏡」で自分を見つめていくとき、つまり「十字架」という鏡において自分を見つめていくならば、生き方が全く変わっていきます。本当は、自分自身が罪人にすぎない私たちですが、主イエスと出会い、キリストの光に照らされた時、「裁く者」から、「赦す者」へと変えられていくのです。このような交わりに生きることを喜び、感謝しつつ、互いに赦し合う者として、この一週も主の御前に立たされ、主の道を歩んでいきたいと思います。