2026年2月8日(日)のメッセージ
信教の自由を守る日を覚える礼拝
「惑わされるな」
「イエスは話し始められた。『人に惑わされないように気をつけなさい。』」
(マルコによる福音書 13章5節:日本聖書協会 新共同訳 新約聖書)
牧師 伊藤真嗣
本日は衆議院選挙が行われます。皆さんはどのような気持ちで投票するのでしょうか。今年に入ってアメリカはベネズエラに軍事介入したり、グリーンランドをめぐる問題で欧州の同盟国に関税引き上げの圧力をかけたりと、「自国第一主義」と「力による支配」を強め、国際秩序をさらに大きく揺さぶっています。一方日本では、多党化が進み、それぞれの政策の主張も複雑で、党を維持するための選挙に見えます。沖縄の基地問題や原発の再稼働の問題も取り残されている様に思えます。どこの政党に、候補者に投票すべきか難しい決断を迫られそうです。私達は誰に何に従い歩んでいくべきでしょうか。
「惑わされるな」この言葉は、現代を生きる私達の上にも警告されています。2月11日は「建国記念日」として、日本の祭日になっていますが、私達キリスト者は、これを与とせず、日本の文化の中においてしっかりとキリストに従う者として信仰を守らなければいけないという強い確信を得なくてはいけないので、プロテスタントを中心としたキリスト教会はこの日を「信教の自由を守る日」として定めています。
この時代に、私達はバプテストとして何をなすべきか、2月11日はその事を深く思う日なのです。権利を奪われている人との連帯と、おのれの信教の自由を希求する事と、平和を造り出す事は、キリストにあって「一つ」の事なのです。私達日本の社会もまた政治や集団の中で力ずくの統制・管理・分断・監視よる思想、プロパガンダ、信教の統一に向かっていないか、もっと言えば私達キリスト者は「惑わされないで」どこに立ち、どう対していこうとしているのか、今まさに問われていることが示されているのです。何がその先に待っているか分からない不安定な時代ですが、「イエス様の言葉」には招きに応えて従う価値があります。あなたもイエス様と一緒に「平和の声」に共に聴いていきましょう!


