2026年3月29日(日)のメッセージ
御心ならば
「神に頼っているが、神の御心ならば、今すぐ救ってもらえ。」
(マタイによる福音書 27章43節:日本聖書協会 新共同訳 新約聖書)
牧師 伊藤真嗣
いよいよイースターに向けて本格的な雰囲気になってきました。本日は定期総会でもあります。キリスト教会では、イースター前の、日曜日を除く40日間を「レント」、または「受難節」と呼んでいます。「レント」は英語の「Lent」をそのまま音訳した言い方で、「四旬節」とも呼ばれます。そして「受難」とは、主イエス・キリストが十字架によって苦難を引き受けられたことを意味しています。
レントの最後の1週間は、特別に「受難週」と呼びます。次週の宣教はイースターになりますが、ゲッセマネの後の、苦しみが過ぎ去るように祈ったイエスさまでしたが、神の沈黙という無言の応答によって「御心のままに」という進むべき道に立たされていくのです。
弟子たちは信仰を捨てて一度は散り散りに逃げてしまいました。しかしイエスさまは「あなたがたの信仰がなくならないように」と祈ってくださっています。そして、イエスさまは復活され、その後、先立たれてガリラヤで待っていてくださると宣言されています。(マタイ27:7)わたしたちもまたつまずきの多い者ですが、受難のイエスさまの祈りの中で信仰が守られて、そして復活の希望の約束の上に「立ち上がる」信仰に立たされているのだということを心から感謝したいと思います。
「御心ならば。」(タイトル)新年度を迎えて、出会いと別れの季節ですが、それぞれたとえ信仰の友との別れがあっても、病の困難の中にいても、その先にある天国で再び会う日を信じて、主に御心を委ねて信じてこの道を歩んでいきましょう!主の勝利のために、勇気を出して。
「時が来た。人の子は罪人たちの手に引き渡される。立て、行こう。」(マルコ14:41-42)


