2026年8月3日(日)のメッセージ
平和の神
「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。」
(フィリピの信徒への手紙 4章6節:日本聖書協会 新共同訳 新約聖書)
牧師 伊藤真嗣
「あれこれ考えてしまって、夜眠れない」「明日のことが不安で落ち着かない」。そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。私たちの心は、放っておくとすぐに不安や心配事(思い煩い)でいっぱいになってしまいます。あれこれ考えてしまって、夜眠れない」「明日のことが不安で落ち着かない」。そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。私たちの心は、放っておくとすぐに不安や心配事(思い煩い)でいっぱいになってしまいます。しかし、使徒パウロはこの手紙を通して、私たちに力強い解決の道を語りかけています。「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい」と。それは単に「気にするな」という精神論ではありません。私たちの弱さも、恐れも、すべてを「神に打ち明ける」ことができるという、神の圧倒的な招きです。
そうして重荷を神さまにパスしたとき、不思議なことが起こります。人間の頭では説明がつかないような、深い安心感「神の平和」が、私たちの心と考えを優しく包み込んで守ってくれるのです。
私たちが自分の手から荷物を下ろし、感謝をもって神に祈りをささげるとき、そこには人間の知恵や合理的な理解をはるかに超えた「神の平和」が訪れます。状況がすぐに変わらなくとも、私たちの「心と考え」は、キリスト・イエスという確かな砦によって守られるのです。
一人で抱え込まなくて大丈夫です。この集い、礼拝を通して、私たちがそれぞれの重荷を神さまに委ね、本当の心の平安を受け取ることができますように。今週の歩みが、自らの力を手放し、神さまの深い平安の中に豊かな時間となりますよう、心からお祈りいたします。


