メッセージ

2026年8月16日(日)のメッセージ

御言葉の伴走者
―天の国に向かって

「手引きしてくれる人がなければ、どうして分かりましょう。」
(使徒言行録‬ ‭8‬章31節:日本聖書協会 新共同訳 新約聖書)

牧師 伊藤真嗣

昨日8月15日は、81年前の戦争で亡くなった方々を覚え平和を祈る「終戦記念日」です。同時に教会にとってもかつて神から離れた過去を悔い改めて、平和の働きを再確認する大切な時です。キリストは「平和を実現する人は幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる」(マタイによる福音書5章9節)と教えられました。終戦記念日にあたり、主の平和がこの世界に行き渡るよう切に祈ります。そして私たち自身が、主の平和を運ぶ「平和の器」として、日々の暮らしの場へと遣わされてまいりましょう。

先日召天された渡部かほりさんは、隣人を愛して、神の愛を日々の生活の中で実践され、教会の交わりにおいても常に祈りと微笑みをもって皆を包み込んでくださいました。水曜日の告別式では、沢山の123名もの方々が集まり、彼女の思い出を語り、平安の時を過ごしました。長男の義弥さんから、三冠王(感謝・感激・感動)というかほりさんのフレーズは、彼女の信仰者としての姿勢とあたたかい人柄を感じました。

寂しさは残りますが、天の国での再会の約束を信じつつ、今日の聖書のフィリポのように御言葉の伴走者として、かほりさんが示してくださった「神さまへの感謝」と「キリストのかおり」は今なおこの教会に受け継がれており、その他に先に召天された先達の信仰の模範に心より感謝申し上げます。そして福音のバプテスマの恵みに預かった私たちも、その後に続く者として、バプテストの信仰を守り続け、これからもキリストを証し、天の国にしっかりと繋がり歩んでいきましょう。

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